
ENOWA
2023 OPEN
ENOWA
2024年7月、「ミシュランガイド」のホテル版「ミシュランキー」国内初となる発表において、「2ミシュランキー」を獲得!
食と空間、大地と植物、水と風。過去と未来。
すべてのつながりの中で
満ち足りた自分と出会う。
“BOTANICAL RETREAT” ENOWA。
◎ENOWAとは
「ENOWA」は、「BOTANICAL RETREAT」をコンセプトに掲げ、日本を代表する湯の町 “由布院”の山手にある4万4千平方メートル の雄大な自然に囲まれた敷地内に10棟のヴィラと9つの客室のほか、レストラン、温室、由布盆地の絶景を見渡すことのできるサウナなどを備えた複合施設。
心身を解き放ち、本来の自分を取り戻す場所や時間こそが、これからのラグジュアリーだと定め、ランドスケープはもちろん、食も美味しいだけにとどまらず、五感がめざめ、身体の内側から歓びが湧き起こる体験を提供する。
地産地消でサステナブルな食材を使用したいという思いから、シェフ タシ氏が自ら農産物を栽培する「ENOWA FARM」を立ち上げ、食材の美味しさを最大限に活かした特別な食体験を創造する。より根源的なものにラグジュアリーを見出した、身も心も癒やされる非日常的な時間を提供する。
◎ROOM
4万4千平方メートル の敷地には、高低差を巧みに取り入れたヴィラとホテルが点在。石や木や土などプリミティブな素材をアーティスティックな技で磨きあげて、ゴージャスでありながら自然の息吹やチカラや和みを感じる「プリミティブ・ラグジュアリー」な空間に。さらに全てのヴィラにはインフィニティ・プールが完備されている。
◎FARM
“Farm to Table”を実践するENOWAの料理づくりは「ENOWA FARM」の土づくりから。農園のパートナーは、京野菜の匠である石割農園の石割照久氏。その一方で九州の一円の生産現場を訪ねて、ENOWA の考えに共鳴する生産者と食材を探し続けてきた。地産地消、サステナビリティ、そして食材ロスも可能な限りゼロをめざす。
◎RESTAURANT
ENOWA のレストラン「JIMGU」のエグゼクティブ・シェフのタシ・ジャムツォは、“Farm to Table”の考えを世界の美食家へ知らしめた、「ブルーヒルアット・ストーンバーズ」のDNAを受け継いでいる一人。彼が毎日ファームに赴き、採れた一番の食材でメニューを決めて極上の一皿を創りあげる。
◎シェフ タシ・ジャムツォ
レストラン「JIMGU」のシェフを務めるタシ・ジャムツォはチベットの出身。アメリカに渡るとNYのレストランでシェフの修業を重ねる。「世界のベストレストラン50」に何度もランクインし世界の美食家を魅了するN.Y.のミシュラン二ツ星獲得店「ブルーヒル・アット・ストーンバーンズ」で副調理長を務めた後、ENOWAの思想に共鳴して日本に移住。
DATA
- Location : 大分県由布市
- Opening : 2023年6月
- Client : 株式会社エイコス
- Architecture : 株式会社 クル
- Interior Design : 株式会社 クル
- FFE : 株式会社 クル